1975-03-31 第75回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第2号
○政府委員(滝沢正君) 当時、須原委員のある病院の事例を引かれての御質問に松尾医務局長が総点検をすることをお答えしているわけでございますが、その後四十七年の医療監視の中に重点事項として会議等でも指示いたしまして重点事項として精神病院の医療監視を取り上げたわけでございますが、四十七年度の数字を申し上げますと、医師不足の病院数の割合が精神病院で七九・六%、全病院で七八・七%、看護婦不足の病院数の割合が精神病院
○政府委員(滝沢正君) 当時、須原委員のある病院の事例を引かれての御質問に松尾医務局長が総点検をすることをお答えしているわけでございますが、その後四十七年の医療監視の中に重点事項として会議等でも指示いたしまして重点事項として精神病院の医療監視を取り上げたわけでございますが、四十七年度の数字を申し上げますと、医師不足の病院数の割合が精神病院で七九・六%、全病院で七八・七%、看護婦不足の病院数の割合が精神病院
○和田静夫君 こういう状態を踏まえながら、四十六年十一月三十日の社会労働委員会で亡くなりました須原委員と医務局長との間に論議がありました。そして「実態を十分調査した上でしかるべき措置をとりたい」とお答えになっているわけですが、その結果はどうだったんですか。
須原委員が言われましたように、あれから二十日たちました。きょうは守秘義務というものについての、私はできるならば結着をつけたい、こう思うのです。いままで二十日間の議論は、当委員会におきましても、また、大蔵、法務その他の委員会におきましても堂々めぐりでしょう。円周の上をぐるぐる回っておるようなものです。こういう不毛の議論は続けたくないんです。大臣も同感ではありませんか。
○国務大臣(大平正芳君) 須原委員の仰せられること、私もよく理解できるわけでございます。私どもも税法上の守秘義務につきましては、税制の円滑な執行の上から申しまして厳正に守っていかなけりゃならぬという考えに立っておりますことも御理解をいただいておると思うんでございます。
○委員長(前川旦君) いま須原委員から要求のありました参考人の件については、参考人はいつも理事会で希望に沿えるように決定をしておりますので、後の理事会で相談をしたいと思います。 なお資料の問題は、先ほど選挙部長からああいう回答がありました、あれでよろしいんですね。須原委員、いいんですか、あれで。
きょう冒頭、須原委員の質問によりまして、大臣は医療費の年二回の引き上げは好ましいことではないけれどもやむを得ない措置であった、了承してほしい、ということにつけ加えて、看護婦養成の補助、不採算医療に対する補助、差額問題等に触れまして一歩前進が行なわれたことを述べられたわけでございますが、確かに一歩前進であることは認めますけれども、各種審議会の具申によるこれらの抜本改正問題についてはなお遅々として進まずというのが
けさほどの和田委員、あるいはまたいま須原委員から文春に掲載された記事の問題について御質問がございました。私は大蔵大臣の答弁をお伺いをしておりまして、要するに心配はしている、ただ、どういうふうに対応していいのかその方法に苦吟をしている、こういうことで、朝から一貫した答弁のワクを出ません。
○委員長(前川旦君) 大蔵省関係の審査につきましては、一応質疑は尽きたわけですが、質疑者から小委員会の設置、資料要求及び参考人の出席要求等の申し出があり、また須原委員からも質疑保留がなされておりますので、理事会での協議の結果によりましては後日再び審査を行なうこととし、本日はこれにて散会いたします。 午後六時四十二分散会 —————・—————
○委員長(前川旦君) ただいま須原委員からの総理の召喚の問題につきましては、先ほど和田委員からの質問の中にも出ておりますので、それを含めまして理事会で検討してまいりたいと思います。
また本年二月二十六日の決算委員会におきましては、私どもの同僚の須原委員さんからきびしくこの問題について追及がありました。大臣はこういう乱脈の根を断つために決意を述べられたわけでありますけれども、一向に効果があがっていない。最近もこの私立医大の入学にからむスキャンダルが大きく報道されております。どういう努力をされておるのか、大臣お聞かせ願いたいのですが。
それからそのほうにも、女子労働者の問題も一ぱいあるけれども、最近は、先日須原委員がここで議論されましたけれども、外資系の企業なんかでは、労働組合もつくらせないし、労働協約もつくらせないようなところ、基準法をむちゃくちゃに無視しているようなところが一ぱいある。ことに男女同一賃金の原則なんて守っていないで、平気で女子の給与体系をつくっている、男女、別の給与体系をつくっているようなところも一ぱいある。
で、そういうこともありますので、先ほどもちょっと申し上げたように、技術的に非常に一人一人の年金額を改定するのはこれはたいへんなことでございますので、来年までに何とかもっと簡易な方法が解明されないかどうか、そういうこともあわせて考えておかなければならぬであろうということを先ほど実は須原委員の答弁でお答えをしたわけでございます。
そうすると、先ほど盛んに須原委員の指摘しておられた管理運用がますます大事になってくるわけじゃないですか。どういうことを想定しているんですか、いろいろな経済情勢とか、国家予算の上から見て。厚生年金だけで四百兆円、このほか何百兆円、一千兆円というような、そういう積み立て金を持ったという、そういう経済的な強力なものができ上がった場合に、どうなるんですか、日本の国は。
それでは第二点、これも須原委員が質問されたかもしれませんが、通算年金、この通算年金は老齢年金だけに限定されておりますが、このために夫が通算年金であった場合は遺族年金が受けられませんね。そういったような受けられない妻がたくさんいるわけです。したがって通算年金でも遺族年金等を給付すべきではないかと思いますが、その点はどう考えられますか。
しかし、これは須原委員であったと思いますが、昨年の春の国会においても、まあ、それは一般戦災者はわかったが、そのうちの戦災によって障害を受けた人だけはせめて何とかならぬか、こういうふうな御要望、御意見がございましたので、これはすでに御承知のように戦災による障害者につきましては、その実態をまず把握することが先でしょうというふうなことでサンプル調査をやろうではないかということにいたしたわけでございます。
○矢山有作君 ところが、この指導の徹底については、これは昨年の六月十四日、二十一日等の当委員会でわが党の須原委員なり大橋委員等からも指摘されたところなんですが、たとえばその出先の監督署を通じて指導徹底するというこの一つの例をとってみても、その当時もうすでに指摘されておるのは、そういう林業地帯のような監督署には監督官が多くて三名だと、大体二名ほどしかおらぬじゃないか、そういうような監督署が持っておる事業場
でございますから、これは須原委員も最初にお述べになりましたが、最小限度の数というものは確保するという前提に立ってこれだけは確保しなきゃならぬということを考え、そして国と地方が一緒になってこの問題に取っ組んでいく。
○小平芳平君 先ほどの須原委員の御指摘じゃないけれども、全く上から見ているとそういうことになるんですね。それじゃ厚生大臣、大臣はずいぶんそういう面にお詳しいというように伺っておりますが、人工透析を受けていらっしゃる患者さんが全体として何%の人が障害年金を受けているかということは調査できてないんですね。
この点は、いま須原委員の御指摘もありますけれども、これは、議運で問題になるということでなくて、事務当局でやはり検討をする必要があるのじゃないか。ことし、四十九年度の予算にはそれは出ていないですね。少しそれは現状の認識が足りないじゃないか。議論がましくなりますけれども、調査室というのは、これは国会の機能のうちでは一番大事なものですね。
○国務大臣(齋藤邦吉君) きょうは須原委員から非常に叱咤激励されたわけでございますが、仰せになりましたこと私承っておりまして非常にごもっともだと思います。健康食品の問題、それから医療用食品の問題乳幼児の食品の問題、いずれを取り上げましても国民の健康、栄養、命、全部につながる問題でございます。
須原委員によりますると、そういうことではどうも実態が明らかにならないではないかという御指摘のように伺ったんでありますが、私は、これは少なくとも第三者機関である会計検査院等がその内容については十分会計検査の実をあげているものではないかと、こう思うのでございまして、したがって、いま御指摘によりますると、どうも実態に触れたような検査ができていないんじゃないかという御判断のように伺いましたけれども、私どもは
○野末和彦君 須原委員から刑務所の話が出ましたけれども、私も去年からことしにかけて東京拘置所の中の人間からたくさん手紙をもらいまして、大臣のほうも御存じかと思うのですけれども、何しろこんなにあくさん来たわけですね。もちろんこの手紙の内容は、中にいる人間だけに、かなり一方的なところも多いわけなんで、私もこの手紙を見たからすぐに質問しようというわけではないのです。
これは初めて聞いてちょっと驚いているんですが、やはり例の先ほど須原委員の話にもありました監獄法と関連があるようですが、現在のところ、東京拘置所においてどのような懲罰が行なわれて、下されて、そして件数がどのくらいあるか。最近の資料でけっこうなんですが、この懲罰の内容と件数、ざっと説明していただきたいんですが。
きょうは須原委員から、私はほんとうに貴重な意見をお聞かせいただいて、感謝をしておるわけでございます。 そこで、どうしてもやっぱり、紙にしても、こういう。プラスチックにしましても、回収をするルート、組織・そういうものをはっきりさせる。そして、それと同時に、それを利用する工場にそれをどうやって結びつけていくか、そういうことを、これ、一連のものとして考えなければならぬわけだと思うんです。
いま須原委員は一五%というようなお話をしておりましたが、医療費引き上げについて現在厚生省はどの程度の見通しを持っているんですか。
今後とも須原委員のお述べになりましたようなことを十分胸に秘めまして、前向きに努力をいたしてまいりたい、かように考えておる次第でございます。
で、前回の委員会で須原委員からこの収支見通しについていろいろ質問があった。で、それに対して厚生省はあらゆる試算をしてあるから提出をいたしますというお話でありましたが、本日いただいたものはこういう簡単な一枚の資料です。これでは収支見通しということが私にはのみ込めない。 そこで第一に、衆議院の修正で、結果はどうなるかということを簡単にお答えいただきたい。
○小平芳平君 その不正あるいは監査については後ほどまた質問いたしますが、この診療報酬改定の見通しについて、これは須原委員からいろいろ質問されて答弁されておられましたが、その後また一部新聞には、厚生大臣の恣意かどうか、別な報道もあったように拝見いたしましたが、最近の大臣のお見通しはいかがですか。須原委員に答弁の当時とはあまり変わりないかどうか。
そういう見通しを全部含めまして、一応の案はできておるわけでございまして、いま須原委員がお手元にお持ちになりました黄色い表紙は、診療報酬については一言も触れていない数字でございます。これに診療報酬を加えるとかというふうなことをちゃんといたして案はできておりますから、明日中にお届けいたすようにいたします。
そこで、いま須原委員がお述べになりました中で、多少薬価問題についてはバルクラインということばをお使いになっておられますが、そういうことばは使ってございません。それから国営云々ということじゃなくて、医療の社会化ということは考えていません。しかしそれは、そういうことを申し述べておるわけでございまして、医療についての私の一般的見解として申し述べております。
○国務大臣(齋藤邦吉君) この問題につきましては、先ほどもちょっと須原委員にお答えいたしましたように、いままでのように中医協の審議にまかせっぱなしにするやり方、こういうやり方がいいかどうか、これは反省しなきゃならぬということを私申し上げたつもりでございます。